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<シュラフの種類>


”シュラフ”というのはドイツ語で、日本では昔から”寝袋”として多く のアウイトドアズマンたちに親しまれて来た。野宿であれ、テントの中であ れ、野外での睡眠にはかかせない基本 アイテムの一つだ。 このシュラフの性能を決定している要因として”形状”と”素材”がある 。そして形状は、インシュレーションの包み方(構造)の種類があり、素材 はさらに”シェル”と”インシュレー ション(中綿)”との2つの要素から 成り立っている。

<形状>
シュラフの形状はバリエーションがたくさんあるわけではなく、基本的に は”マミー型”と”レクタングラー型”との2種類に分けられる。また、イ ンシュレーションを包み込むシェルの縫製構造でも保温性能が変化するので これでも分類できる。

1)形状
・マミー型
マミー型は、日本では”人形型”と呼ばれ、人間の体の形に合わせたシル エットを持ち、体との間にすき間ができにくく、熱を効率よく保持してくれ るため、少ない量のインシュレーショ ンで済むため、シュラフ全体の重量は 軽いのでバックパッキングなどの荷物の軽量化が必要なキャンプや旅に有効 なタイプである。また、軽自動車やクーペなどのカーゴスペースに限りが あ る車でオートキャンプを楽しむ場合にもこちらをセレクトするべきだ。安物 はジッパーが片方からしか開かなかったり、足元まで全部開閉できないもの もあるので、購入時には充分チェ ックすること。特に足元が開かないものは 、温度調整が難しく、暖かい季節に使えないことも多い。首元から足元まで ジッパーがフルオープンできるものは、二つのシュラフを合体させて 使うこ とも可能である。

・レクタングラー型
レクタングラー型は”封筒型”とも呼ばれ、長方形のシルエット。人間の 体とのすき間が多く、保温性能が落ちるので、マミー型と比較すると同じ保 温性能を確保するのにより多くのインシュレーション(中綿)の量が多くな る。従って、同じ保温性能のものだ と大きくかさ張り重いことになるので、 車でテントサイトまで行けるようなオートキャンプスタイルのキャンプをす る時に選びたい。しかし、空間的にゆとりがあるので、自宅の布団のよ うな 寝心地が得られるし、自由に手や足を中で動かせるので、初心者や子どもた ちに最適である。また、二つのシュラフを合体させて、ダブルサイズのシュ ラフにして、親子やカップルで入るというのもOK。

2)構造
これはシュラフの保温性能を決定する一要素であるインシュレーションを 包み込む縫製のことで、基本的に以下のような種類がある。

・シングルキルト
二枚のシェルでインシュレーションをはさみ縫い合わせたもので、ダウン ジャケットなどと同じ縫製。もっとも簡単な縫製でコストも安いので低価格 な商品に多い。性能的には、縫い目(コールドスポット)から冷気が侵入( 暖気が逃げる?)してくるので保温 性は低い。従って、夏用またはスリーシ ーズン用のシュラフに多用される。

・ダブルキルト
シングルキルトした生地を二枚重ねた構造の縫製方法で、シングルキルト の欠点である縫い目をずらして縫い合わせることによって、その欠点を克服 しているもので、その結果高い保温性を誇る。

・スラントウォール
”斜め箱マチ縫製”などとも呼ばれ、インシュレーションを固定するため に、壁代わりとなるシェルを斜めに縫い付けてある。斜めにしてあるのは、 ダブルキルトの原理と同様に縫い目が重ならないようにするための工夫であ る。この縫製はダブルキルトよりも 軽くて保温性を確保できるが、表のシェ ルと裏のシェルに別々に縫い付けなければならない上、シェルのパーツ数も 増えるため、コストがかかり、ハイパフォーマンスな高価モデルに多い 。



<素材>
シュラフを構成する素材には、シェルの部分とインシュレーション(中綿 )に分けられる。これも形状と同様に、用途や価格によっていくつかのバリ エーションがあるので、購入の際には、主にどんなスタイルのキャンプに使 用するのか?という自分の目的をは っきりさせておく必要がある。。

1)シェル
シェルと呼ばれるインシュレーションを包み込んでいる外皮には、通常、 ナイロンまたはコットンが使用される。

・ナイロン
ナイロンは汚れが付きにくい上、軽く、引き裂き強度も強い。肌触りはコ ットンにはかなわないが、年々改良され、以前に比べれば肌触りもかなりよ くなってきている。ゴワゴワのナイロンしか知らない人は、是非アウトドア ショップで、自分の目と肌で確かめてほしい。

・コットン
コットンは布団のような心地好い肌触りをアウトドアでも楽しめるという 点で、ファミリーキャンパーに人気がある。以前は、あまり種類もなかった が1990年代に入ってからのオートキャンプブームで、選択の幅の広がっ てきた。しかし、ナイロンに比べる とかなり重いのと湿気を吸いやすく悪天 候に弱いのが欠点で、バックパッキング系のキャンプには向かない。

2)インシュレーション(中綿)
シュラフの保温性能を決定している主要因が、このインシュレーション。 コストや用途、使用頻度によって選び分けてもらいたい。

・ダウン
極寒の地でも平気で生活する水鳥の体を守っている羽毛で、芯のしっかり した外側の羽根ではなく、その内側にあるボール状の羽毛(ダウンボール) である。天然素材であり、もっとも高い保温性を発揮するインシュレーショ ンの王様だ。軽くてコンパクトにな るという点でも、化学繊維を寄せつけな い理由だ。ただ、コンパクトになるという性能には裏があって、人間の体重 でつぶれてロフト(膨らみ)が失われてしまい、その部分の保温性が落 ちる という欠点があるので、最近では、人間の身体の下になる部分だけ化学繊維 というハイブリッドタイプのシュラフも登場してきている。

・ダクロンホロフィル
化学繊維の中でもっともポピュラーな素材。アメリカのデュポン社の製品 である。同じ量でダウンと同じ保温性を持っていると言われている。ダウン と比較するとつぶれにくい。しかし、収納時のコンパクト性が落ちる。また 、湿気を吸収しにくいという特性を持つため、雨天時などに活躍する。
・エクセロフト
日本のモンベルが開発したロフトが失われにくい化学繊維インシュレーシ ョン。ホロフィルと同等の保温性能を持ちながら、数年が経過してもロフト が失わせにくいという特性がある。

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