|
<基本コンセプトは軽量コンパクト>
t
昨今のオートキャンプの風景は、家財道具一式を持参してるような
錯覚を受けるほど、アウトドア道具がいっぱいある。
「こんなものまで、専用のものじゃなくてもいいんじゃないの?」
って聞きたくなるようなものまであるけれど、そこは「道具を楽しむ
のもアウトドアだ」ということで、話をすすめる。実際、ボクもいろ
んなアウトドアの道具を扱ったり、眺めたりする
のが大好きだから。
あれこれ楽しく悩みながら入手した数々のアウトドア道具たち。実
際にこららをキャンプに連れていくのは、”運搬”という作業が出て
くる。下手をすればマンションの部屋や物置から車
までの間を3往復
も5往復もしなければならないことさえある。部屋から車までの距離
が近いのならそうでもないかもしれないが、古いマンションなどで、
地上4階エレベータ無し、や、
駐車場は100メートル離れた貸し駐
車場、というような環境に場合は、荷物を車に運ぶだけでも、汗だく
の重労働なのだ。
だから、フィールドまでの長距離ドライブを安全に運転するために
も、現地でおもいっきり遊ぶためにも、荷物運搬には極力労力を費や
さない方がいいと思うのだが、いかがだろうか?
バックパッキングだとザックひとつで済むのでそれほど考える必要
はないけれど、オートキャンプだとそういうわけにもいかないので、
楽しく入手するアウトドアの道具たちは、できる限
り”軽量コンパク
ト”を念頭においておきたい。
バックパッキング用のアウトドア道具ばかりを集めれば、軽量コン
パクトなんて、あっさりと実現できてしまうのだろうが、そればかり
では優雅なオートキャンプという雰囲気でもないの
で、自分のイメー
ジや体力の許す範囲でセレクトするといい。
以下に、アウトドアの道具をコンパクトにするヒントを書いておく
ので参考にしていただきたい。
テント:同じ収容人数のものならドーム型の方が軽くてコンパクトな
ものが多い。
シュラフ:レクタングラー(封筒)型よりもマミー(人形)型の方が
軽くてコンパクト。
シングルバーナー:ガスカートリッジ式の方が一般的にバーナーヘッ
ドが軽量コンパクト。
ツーバーナー:ガスカートリッジ式のの方が一般的にバーナーヘッド
が軽量コンパクトだが、特に寒い季節の火力が弱い。
マット:エア式の方がコンパクトだが、ウレタン製の方が軽量。
チェア:ステッキ式に収納するタイプが軽量コンパクトだが、座り心
地はディレクターズタイプが優れている。
テーブル:一般にマルチスタンドを利用するタイプがコンパクト。
クッカー:自家用の鍋は重いし、大きい。
(c)Copyright, Outdoor Life Style Directions. All rights reserved.
Generated by EARTH CRUISE Project :
Go Home
|